❤️ お知らせ ❤️

1杯の味噌汁 そのすごい効果

健康

「味噌は医者いらず」

そんなことわざが昔からあるのをご存じでしょうか?

日本人にとって、味噌はとても身近な発酵食品。

そして、その味噌を使った「味噌汁」は、昔から私たちの食卓に欠かせない存在でした。

ところが一時期は、

「味噌汁は塩分が多いから、健康のためには控えたほうがいい」

そんなイメージを持たれることもありました。

でも最近では、味噌に含まれるさまざまな成分や、発酵によって生まれる成分の働きが研究され、味噌の健康機能が改めて注目されています。

もちろん、

「味噌汁を飲めば病気にならない」

という単純な話ではありません。

けれど、毎日の食生活の中に上手に取り入れることで、健康を支えてくれる身近な一品になってくれる可能性があります。

今回は、そんな日本人のソウルフード「味噌汁」のすごさについて、少し掘り下げてみたいと思います。


味噌汁は「一汁一菜」の強い味方

味噌汁の魅力は、なんといっても具材を自由に組み合わせられること。

豆腐、わかめ、きのこ、大根、にんじん、白菜、ねぎ、じゃがいも……。

冷蔵庫にある野菜を入れるだけでも、立派な一品になります。

そして、昔から日本人が親しんできた食事スタイルの一つが、

「一汁一菜」

です。

ごはん、味噌汁、そしておかず。

とてもシンプルですが、実は栄養面でも理にかなった組み合わせです。

例えば、ごはんに含まれるたんぱく質は、必須アミノ酸のうちリジンなどが比較的少ないとされています。

一方、大豆にはリジンが豊富。

反対に、大豆に比較的少ないメチオニンは、米に含まれています。

つまり、

米と大豆は、お互いに足りない部分を補い合いやすい組み合わせ。

日本人が長い年月をかけて作ってきた「ごはん+味噌汁」という食文化には、ちゃんと理由があったのかもしれません。


健康を意識していた徳川家康も味噌汁を愛用?

健康に人一倍気を配っていた人物として知られているのが、徳川家康です。

家康は食生活にも気を配っていたとされ、具だくさんの味噌汁を好んでいたという逸話があります。

その中でも有名なのが、

「五菜三根」

という具だくさんの味噌汁。

五菜三根……。

「それって、もう味噌汁というより鍋では?」

と思ってしまいますよね(笑)。

でも、野菜などをたっぷり入れた味噌汁なら、一杯でさまざまな食材を摂ることができます。

もちろん、家康の長寿を味噌汁だけの効果と考えることはできません。

それでも、食生活に気を配り、体を大切にしていた家康の姿勢は、現代の私たちにも参考になるところがあります。


味噌にはどんな健康効果があるの?

味噌については、これまでさまざまな研究が行われています。

特に注目されているのが、

・大豆由来の成分
・発酵によって生まれる成分
・抗酸化作用
・ナトリウム排泄に関わる作用

などです。

味噌の健康機能については、日本醸造協会誌でも、抗酸化作用やがんとの関連など、これまでの研究がまとめられています。

ここからは、代表的な研究を見ていきましょう。


① 味噌とがん研究

味噌汁と乳がんとの関係については、過去に大規模な疫学研究が行われています。

40~59歳の女性約2万1,000人を対象に、味噌汁や豆腐、納豆などの大豆製品の摂取と乳がん発生との関連を長期間追跡した研究では、

味噌汁を飲む頻度が高い人ほど、乳がんの発生率が低い

という関連が報告されました。

ただし、これは「味噌汁を飲めば乳がんを予防できる」ということを証明したものではありません。

食生活全体や運動、体重、その他の生活習慣など、さまざまな要因が関係するためです。

それでも、大豆製品を日常的に食べる日本人の食生活と健康について、興味深い研究結果の一つです。


② 生活習慣病との関係にも注目

味噌に含まれる大豆由来成分や発酵によって生まれる成分については、

・血圧
・心血管系
・糖代謝
・骨の健康

などとの関連も研究されています。

特に味噌について興味深いのが、

「塩分が入っているのに、なぜ味噌は血圧に対して単純な食塩と同じように働かないのか?」

という研究です。

ここが、今回ぜひ知っていただきたいポイントです。


「味噌汁は塩分が心配」はどう考える?

味噌には食塩が含まれています。

ですから、味噌汁を飲むときに「塩分は大丈夫?」と気になるのは当然です。

ところが、味噌の研究をしている共立女子大学の上原誉志夫氏らは、味噌に含まれる塩分だけでは説明できない、興味深い働きについて研究しています。

それが、

「Na利尿作用」

です。

簡単にいうと、

ナトリウムを尿として排泄する働き

のこと。


腎臓で何が起きているの?

私たちの腎臓では、血液をろ過して尿を作っています。

そのとき、一度は水分やナトリウムなどが「原尿」の中に出ていきます。

そして、体に必要なものを再び体内へ戻すのが、

「再吸収」

です。

ところが研究では、味噌を摂取した場合、腎臓でナトリウムの再吸収が抑えられ、ナトリウムが尿として排泄されやすくなる働きが報告されています。

つまり、

「入ってきたナトリウムを、体にため込みにくくして外へ出す」

方向に働く可能性があるということです。

さらに動物実験では、味噌摂取によって腎臓のドパミン系などが関与し、ナトリウム排泄が増えることで、食塩による血圧上昇が抑えられる可能性が示されています。

なんだか不思議ですよね。

「味噌には塩分が入っているのに、味噌そのものには血圧上昇を抑える方向の働きがあるかもしれない」

というのです。

ただし、

「味噌汁なら塩分を気にしなくても大丈夫」

という意味ではありません。

味噌には実際に食塩が含まれています。

特に高血圧などで医師から塩分制限を指示されている方は、自己判断で制限を緩めないようにしてください。

大切なのは、

味噌を「塩分」だけで判断しないこと。

そして、

「どのくらい摂るか」「どう調理するか」

を考えることです。


具だくさん味噌汁なら、もっといい

がおすすめしたいのは、

「具だくさん味噌汁」

です。

野菜、きのこ、海藻、豆腐などをたっぷり入れる。

そして、だしをしっかり効かせる。

そうすれば、味噌を控えめにしても満足感のある味噌汁にできます。

「減塩しなきゃ」と我慢するより、

「おいしく食べながら、体にやさしくする」

という考え方のほうが、毎日の習慣として続けやすいですよね。


味噌は「老化」にも関係している?

味噌のもう一つの魅力が、

抗酸化作用

です。

私たちの体では、日々の生命活動の中で活性酸素が生じています。

活性酸素は必要な働きもしますが、過剰になると細胞などへの酸化ストレスにつながります。

味噌には、発酵や熟成の過程で生まれる褐色色素やペプチドなど、抗酸化に関係する成分が含まれることが研究されています。

つまり味噌は、

「ただ塩辛い調味料」ではなく、発酵によってさまざまな機能性を持つ食品

なのです。


朝の味噌汁は「一日のスイッチ」

そして、みさが個人的におすすめしたいのが、

朝の味噌汁。

朝に温かい味噌汁を一杯飲む。

それだけで、冷えた体にじんわり温かさが広がって、

「さあ、今日も始めよう」

という気持ちになりませんか?

味噌には大豆由来のたんぱく質やアミノ酸などが含まれています。

ごはん、味噌汁、卵や魚、野菜などを組み合わせれば、朝からさまざまな栄養素を摂ることができます。

「朝は食欲がない」という人も、具だくさんの味噌汁なら取り入れやすいかもしれません。

なお、

「朝に味噌汁を飲めば、トリプトファンが16時間後にメラトニンになって夜ぐっすり眠れる」

という説明を見かけることがありますが、睡眠の仕組みはそれほど単純ではありません。

睡眠には、朝の光、体内時計、日中の活動量、食事、ストレス、夜の過ごし方など、さまざまな要素が関係しています。

だからこそ、

朝の味噌汁を「健康な一日のスタート」として取り入れる。

そんな考え方がおすすめです。


健康は「食べること」だけでは作れない

ここまで味噌汁の話をしてきましたが、実は私が一番お伝えしたいのはここからです。

健康のために、

「何を食べるか」

を考えることはもちろん大切。

でも、それだけではありません。

「体をどんな状態にしてあげるか」

も、とても大切だと思うのです。

栄養のあるものを食べていても、

仕事でいつも肩に力が入っている。

パソコンやスマートフォンを長時間見ている。

肩や首がガチガチ。

呼吸が浅い。

なかなか眠れない。

休んでいるはずなのに、体の力が抜けない。

そんな状態が続いていたら、体も心も本当の意味では休めていないかもしれません。

健康は、

食べること。
動くこと。
眠ること。
そして、休むこと。

その全部で作っていくものだからです。


味噌汁で内側から、オイルトリートメントで外側から

毎日の味噌汁は、

体の内側から健康を支える小さな習慣。

そしてオイルトリートメントは、

頑張っている体を外側からゆっくりいたわる時間。

私は、この二つは意外と相性がいいと思っています。

朝は、温かい味噌汁を一杯。

そして一日の終わりには、オイルトリートメントで体の緊張をゆっくりほどいていく。

肩や首に力が入っているとき。

仕事の緊張がなかなか抜けないとき。

「休みたいのに、どうやって休んだらいいのかわからない」

そんなときは、

頭で「リラックスしよう」と頑張るより、

まず体をゆるめてあげる。

それだけでも、ほっとする感覚を取り戻すきっかけになります。

オイルトリートメントでは、オイルを使ってゆったりとしたリズムで体に触れながら、普段は意識していない体の緊張にも気づいていきます。

施術を受けながら、

「私、こんなに力が入っていたんだ」

と気づく方もいらっしゃいます。


「自分を整える時間」を作ってみませんか?

健康のために何か特別なことを始めようとすると、

「毎日やらなきゃ」

「ちゃんと続けなきゃ」

と、また頑張ってしまいます。

でも、本当に必要なのは、

頑張ることを増やすことではなく、休むことを習慣にすること

なのかもしれません。

朝は味噌汁を一杯。

夜は深呼吸をして、ゆっくり体を休める。

そして、ときどきオイルトリートメントで、

「頑張っている自分の体を、誰かにゆだねる時間」

を作る。

そんな小さな習慣が、これからの自分の体を大切にすることにつながっていくのではないでしょうか。


今日も頑張っているあなたへ

「最近、なんとなく疲れている」

「肩や首が重い」

「体の力が抜けない」

「夜になっても仕事のスイッチが切れない」

「自分のためにゆっくりする時間がない」

そんな方は、一度オイルトリートメントで体を休ませてあげませんか?

食事で体の内側をいたわるように、

トリートメントで体の外側からもいたわる。

健康のためにできることは、何か特別なことだけではありません。

一杯の味噌汁から始めることもできる。

そして、

「今日は自分の体を休ませよう」

と、時間を作ることもできます。

頑張るためのメンテナンスではなく、

頑張らないためのメンテナンス。

そんな時間を、ぜひご自身のために作ってみてはいかがですか?

あなたの体が、

「ちょっと休んでいいよ」

と言われていることに気づける時間になりますように✨

コメント

タイトルとURLをコピーしました